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コーヒーの計量スプーンと適量について

コーヒーを抽出するときに計量スプーン(メジャースプーンなどとも言います)を使ってコーヒーを測る方は結構多いと思います。

私自身家庭で使っている計量スプーンはスプーン一杯あたりでおおよそ10gになりますので使い勝手もよく単純に1杯あたり10gとして重さを測ることも無くコーヒーを抽出することもあります。

スプーン擦り切れまでコーヒーを入れるだけでおおよその重量がわかりますので、確かに非常に使い勝手はいいのですよね。

しかしこの計量スプーンもサイズが一律で決まっているわけではありません
さらにコーヒーの状態によっては重量も変化していきますのでより正確さを求めるのであれば計量スプーンだけでコーヒーの重量を決めるのは難しいことがわかります。

コーヒーの状態による重量の変化

コーヒーを豆のままで購入するのか、粉に挽いた状態で購入するのかによって計量スプーンで測定できる粉の量は変化します。

豆を粉砕することで重量が変化するというわけではなく、粉砕することで表面積が小さくなりますので、例え同じサイズの計量スプーンを使っても、粉の方がより多くのコーヒーを計量することになります。

そのため実際に購入される形状に合わせて一杯あたりのおおよその重さを一度測っておくといいでしょう。

コーヒーの焙煎の深さと重さの関係

コーヒー豆は焙煎を深くすることで外観は黒く変化していき、味覚面でも酸味が減少し苦味を強く感じるようになります。

しかし焙煎によるコーヒー豆の変化はこれだけではありません。

焙煎が進行するにつれてコーヒー豆の重量は減少していきます。
例えば1000gのコーヒー豆を焙煎していたとして、浅入りであれば煎りあがりは820~830g程になりますが、深煎りにすると800g前後となることが多いです。

一方で外観的にはコーヒー豆が膨張していくために、むしろ多少大きくなるのですね。
こういった理由からコーヒー豆の焙煎の深さによって同じ表面積であっても重量が異なることがあります。

コーヒー豆の粒の大きさと重さの関係

これは粉砕した後であれば関係ない話なのですが、コーヒー豆も種類によって大粒のコーヒー豆もあれば小粒のコーヒー豆もあります。
成長具合や品種によって違いが表れるのですが、この粒の大きさも計量スプーンで重さを測る際の重量が変動する要因の一つになります。

コーヒーの粉を正確に測るためには

いろいろと書いてきましたがコーヒー豆は上記の通り条件によって重量が変わる要因が幾つも存在しています。

計量スプーン自体もサイズが様々であることから、正確に重量を測りたいのであればあまり過信するのはよくありません。

私が家庭用で現在使っている計量スプーンは約10gですが、その前に使っていたスプーンは約6gと中途半端な大きさでした。
非常に使い勝手が悪かったのを覚えています。

正確に重量を測定するためにはスケール(量り)を使うのが確実ですが、日々の作業ですのでそこまで気にするにも大変かもしれません。
まずは普段使っている計量スプーンが実際に何グラムのコーヒーを測定しているのか一度確認してみてはいかがでしょう。