気温の低下とコーヒー生豆の酸味の関係

毎日寒い日が続いていますね。
特に1月に入ってからは連日外を歩くのも辛いほど気温が低くなっているように感じます。

神戸でもこのように感じているわけですから、北海道など元々気温が低い地域は別次元の寒さと戦われているのだろうと思います。
春まで後数ヶ月、十分暖かくして体調管理には注意しておきたいものです。

コーヒー豆は生産地が高くなると酸味が強くなる

コーヒーは、l生産地の標高が高くなるほど酸味が強くなります。
これは中米産のコーヒーなどを見ているとよくわかります。

例えばグアテマラであれば標高の高い地域はSHBというグレード(等級)で取引されています。
SHBは質感の良い強い酸味が特徴的なのに対して、標高の低いコーヒー生豆はEPWというグレードとなり、同じグアテマラ産のコーヒー豆の中でもこちらの酸味は少なく中性的な味わいをしています。

なぜそのようになるのでしょうか。

気温が低くなると人間も脂肪がつきやすくなります。
これは寒さに対抗するためのものですが、植物でも気温が低下するとそれに対抗するために変化していくのです。
生産地の標高が高くなればそれだけ気温も低下していきます。

コーヒーの木の場合は、標高が高くなると気温が低くなるためにコーヒーの実(コーヒーチェリー)が凍らないように糖分が高くなります

糖分が高くなると甘くなりそうなものですが、コーヒーに含まれている糖分は加熱することによって酸味へと変化していきます。
中米産のコーヒー豆などは標高によってグレードが決められることが多いですが、それは上質な酸味を得られるということが目的です。

酸味を楽しむことの出来るコーヒー豆

コーヒー豆の酸味は大きく分けると2つの種類に分類できます。

1)コーヒー豆の持っている原料由来の酸味

2)時間経過とともに発生する酸化による酸味

コーヒーの酸味が嫌いという方は結構おられますが、場合によっては時間経過による酸味を味わった経験からそのように思われているのかもしれません。ある意味で「誤解」ですね。

コーヒーが持っている酸味は本来フルーツ系の酸味であり、時間経過によるものとは異なります。

酸味が特徴的なコーヒーの中でも、モカグレード1は非常に爽やかな口当たりと後味のあるコーヒー豆で、酸味が嫌いという方もぜひ一度お楽しみいただければと思います。

エチオピア モカ イルガチェフェ G1
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