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水出しコーヒーに含まれているカフェインは?

水出しコーヒーは元々オランダで開発された抽出方法だそうです。
当時オランダで飲まれていたコーヒー豆はインドネシア産のロブスタ種で、普通にお湯で抽出するとロブスタ特有の苦味と渋味が出るため、美味しく飲むための抽出方法として開発されたという背景があるようです。

最近はコールドブリューという呼び名でよく見かけるようになりましたが、実際には日本でも昔から使用されていた抽出方法の一つです。
大きな点滴のような器具を利用して、一晩かけて少しずつコーヒーを抽出していきます。
お湯と違いコーヒーの成分が水に移動するまでに時間がかかりますので、飲めるようになるまでにはどうしても時間がかかるのです。

水出しコーヒーとカフェインの関係

水出しコーヒーは先述の通り、元々はロブスタ種を美味しく飲むために工夫した結果に考え出された抽出方法です。
抽出に利用する温度が低ければ苦味や渋味などの成分が水に移動しにくくなりますので、口当たりの良く美味しいコーヒーになるという事は今となってはわかりますが、開発された当時の方の知恵は本当に素晴らしいと思います。
何事もそうですが、実績の無いものを最初に始めるというのは相当な労力が必要になります。
おそらく失敗を繰り返しながら抽出方法を確立していったのでしょう。

コーヒーに含まれる主要成分の一つがカフェインで、特にロブスタ種はアラビカ種の2倍近くのカフェインが含まれています。
コーヒーの苦味の10%程はカフェインによって感じるのだそうです。

このカフェインも温度が低いと抽出されにくいという特徴がありますので、水出しコーヒーで抽出されたコーヒーはカフェイン含有量が低めになります。

ただしカフェインレスコーヒーではありませんので、カフェインがほとんど含まれていないというわけではありません。
あくまでお湯で抽出するよりもカフェイン含有量が少なくなるというだけですので、カフェインを摂りたくないという方は注意しましょう。

反対に高温・高圧力であればカフェインの抽出量は増加しますので、エスプレッソコーヒーはカフェインが多くなるというわけです。

アラビカ種を利用した水出しコーヒー

水出しコーヒーはアイスコーヒーのように焙煎が深く、質感のあるコーヒー豆を使用することが多いのですが、アラビカ種だけのコーヒー豆で抽出することでもまた違う味わいを楽しむことが出来ます。
ただし味をしっかりと出すために焙煎は深めのものを選択する方がいいです。
水出しで抽出した後にそのまま飲んでも雑味の無い上質な酸味を味わうことが出来ますし、電子レンジなどで加熱することでも、まろやかな味わいの美味しいホットコーヒーとして楽しむことが出来ますよ。