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ロブスタコーヒーの2017年生産予想

ベトナムロブスタの生産量について

先日ブラジルコニロンの生産状況についてのブログを書きましたが、ベトナムやインドネシアなどの生産状況も報じられてきました。

ベトナムとインドネシアといえばロブスタ種(カネフォラ種)の二大生産国であり、生産状況次第では今後のコーヒー価格に大きな影響を与えるかもしれません。

昨年はブラジルコニロンとベトナムロブスタの不作という状況になり、カネフォラ種のコーヒーは全体的に上昇することになったわけですが、本年度はどのような状況なのでしょうか?

【目次】
ベトナムロブスタの生産状況
インドネシアロブスタの生産状況
ブラジルコニロンの生産状況
ロブスタコーヒー(カネフォラ種)の今後について

ベトナムロブスタの生産状況

早速ですがベトナムロブスタの生産状況としては特に改善はされていないようです。
降雨が続いていたことから収穫後のコーヒーチェリーの乾燥状況が良くないことから品質面に悪影響を与えています。
全体的に品質の良いコーヒー生豆が少ないというのが、今のベトナムの状況のようです。

ベトナムロブスタの収穫時期は来年までありませんので、今年一年間については状況が改善するということは残念ながら無さそうです。

インドネシアロブスタの生産状況

こちらは実際に収穫が始まるのはまだ半年近く先になりますが、インドネシアロブスタについても残念ながら減産となりそうです。

インドネシアロブスタの力強い味わいは他のロブスタでは表現しづらい味でもあり、供給面で問題が起きないといいのですが。

例えばアイスコーヒーで苦味を出したい時には、ベトナムロブスタの柔らかな苦味よりもインドネシアロブスタのしっかりとした苦味の方が合いやすいです。

ブラジルコニロンの生産状況

ブラジルの生産量に関しましては先日のブログにも書いたのですが、現時点では特に問題なく順調に生産が進んでいるそうです。
ブラジル産のカネフォラ種は「コニロン」という品種で、ベトナムやインドネシアで生産されているロブスタとは厳密には違うのですが、ひとまとめにブラジルロブスタなどと呼ばれることもあります。

コーヒー最大生産国のブラジルはアラビカ種の印象が強いですが、実はカネフォラ種も大量に生産されておりカネフォラ種の生産国としても世界第二位の生産量を誇っています。
ただし日本でブラジルコニロンを見かけることは、まずありません。
基本的にはブラジル国内での自国消費用としてほぼ全量が使用されております。

【関連コラム】
ブラジルの生産状況について

ロブスタコーヒー(カネフォラ種)の今後について

昨年に不作の影響で価格が上昇し、価格的にはやや高めの状態で推移しているカネフォラ種ですが、今年も大幅に値段を下げるというのは考えにくそうです。

中米産のアラビカ種についてもサビ病の影響が残っており生産量が回復しづらい状況ですが、やはり温暖化など環境の変化が少しずつ影響を与えているという印象です。

このまま温暖化が進むと今後数十年後にはコーヒー生産自体が困難になるとも言われています。

安定して美味しいコーヒーをお届けするためにも、まずは安定して生産されることも祈るばかりです。