コーヒーを抽出すると必ずコーヒーの抽出カスが出ますよね?
多くの方は捨てるであろうこの抽出カスですが、使い方次第では役に立つことがあります。
コーヒーカスの再利用は有名ですが、改めてご紹介させていただこうと思います。
脱臭剤としての利用
抽出後のコーヒーカスは香りを吸着しやすいことから、脱臭剤の代わりとして使用することも出来ます。
一度完全に乾燥させたコーヒーを袋の入れて冷蔵庫やトイレなどの臭いを取り除きたい場所に置くことで効果があります。
乾燥剤としての利用
これはそこまでの効果を期待することは出来ませんがご参考まで。
やはり完全に乾燥させたコーヒー抽出カスを使用します。
あとは乾燥剤と同等の使い方をするだけです。
焙煎後のコーヒー豆は水分量が非常に少なくスポンジのような状態になっているので、それを利用するという考えですね。
堆肥化させる
趣味で家庭菜園をしているのであれば発酵させて堆肥として使用するという使い方も出来ます。
コーヒーカスはそのまま植物の近くは置いてもカフェインとポリフェノールが悪影響するらしく植物の成長を阻害するためそのまま使用することは出来ません。
例えばコーヒー抽出カスを地面に層のような状態にしていると、その部分には雑草も生えないようです。
そこまで他の食材の残りなどと混ぜて発酵させた有機堆肥として使用することで野菜作りに効果的に使用できるようになります。
コーヒーカス単独では発酵に時間がかかりますが、他の食材と混ぜることで悪臭防止にもなり、効果的に堆肥を作ることが出来ます。