コーヒーは抽出後出来るだけ速やかに飲むことを推奨しています。
しかし場合によってはまとまった量を事前に準備しておくこともあるでしょうし、思っていたより飲まなかったため結果的に長時間保存する必要がある場合もあります。
ここで気になるのが、コーヒーの加熱方法です。
電子レンジやガスコンロなどいくつか選択肢はありますが、今回はコーヒーサーバーをバスコンロで加熱できるかどうかについてです。
コーヒーサーバーの耐熱構造について
コーヒーサーバーは基本的にガラス製です。
結論としては直火で加熱出来なくはないのですが、何点か注意する必要があります。
まずは持ち手の部分に火が触れないように注意することです。
コーヒーサーバーの多くは持ち手の部分がプラスチックか木製で作られています。
火があたると発火や変形の原因になりますので、十分に注意しておきたいところです。
またコーヒーが入っていない、いわゆる空炊きにならないようにすることですね。
空炊きされたサーバーは割れなど故障の原因となりますので、厳禁です。
万が一、空炊きしてしまった場合には水につけてしまうと一気に割れてしまいます。
火を消してゆっくりと温度を冷ましていくようにしましょう。
○実際に加熱する前には、コーヒーサーバーが実際に加熱出来るのか仕様を念のため確認しておくことも大切です。
残ったコーヒーを美味しく飲むためには
残ったコーヒーを加熱して、ホットコーヒーとして美味しく飲みたいのであればガスコンロで一気に加熱することはあまりおすすめしていません。
常時保温するウォーマーと呼ばれる機械もありますが、コーヒーの品質面を重視するのであればこれもあまり好ましくないのです。
必要量を小さな鍋で温めるか、電子レンジを使った温めることで品質の影響を軽減させることが出来ると思います。
ご参考になればと思います。
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