お盆期間中はコーヒーの木を特に手入れすることなく日陰で寝かしていたのですが、お盆休みが明けて様子を見てみるとどうも茎から枝らしきものが生えています。
ずっと上にばかり伸びていたコーヒーの木ですが、茎と枝の間から枝が伸び始めています。
改めて調べてみると特別な現象でもなくよくあることらしいです。
順調に成長してくれているということなのでしょう。
今で大きさはおおよそ60cm程になりました。
このまま順調に成長すれば年内には1mを突破することが出来るかもしれません。
コーヒーの木の生命力
先ほどの脇芽に関係しますが、実際にコーヒーの生産国では何度も収穫して高齢になった木はカットバックすることがあります。
カットバックというのは名前の通りコーヒーの木を切り取る作業です。
一見するととんでもないことのように見えますが、この作業をすることで元気の無くなった木を切り落とし若く元気な木を育てることが出来るわけです。
具体的には根元から40cm程の場所でコーヒーの木を切り取りして、新しく枝や葉を伸ばしていくわけです。
適切にカットバックを繰り返すことでコーヒーの木は非常に長期間成長することが出来るのです。
日本で育てるのに適した大きさ
日本でコーヒーの木を育てるとなるとビニールハウスでもない限りは室内に置くことが必須と言えます。
あまり極端に大きく成長するとスペース的にも厳しくなりますので移動の事などを考えると2mぐらいが限界になりそうです。
当店のコーヒーの木はまだまだそこまで大きくなりそうにありませんが、大切に育てていきます。