ジャマイカについて
コーヒー好きな人であればジャマイカを知らない人はいないでしょう。
それだけ日本国内では非常に人気のあるコーヒー産地です。
ジャマイカを知らなくてもブルーマウンテンと聞けばわかるはずです。
日本ではブルーマウンテンの人気は高く、コーヒーの王者などとも呼ばれている商品ですがジャマイカはそのブルーマウンテンを生産している国です。
ジャマイカはカリブ海にある国で、付近にはキューバやドミニカ共和国、ハイチといった国があります。
こうして見るとカリブ海付近の生産国は雑味の無いクリアーな味わいのコーヒー生産国ばかりですね。
実はブルーマウンテンだけではありません
ブルーマウンテンの名前があまりにも有名ですが、ジャマイカ産コーヒー豆はブルーマウンテンだけではありません。
まずブルーマウンテンはジャマイカのどの場所でも生産できるというものではありません。
ジャマイカによって「ブルーマウンテンエリア」と決められている範囲があり、そのエリア内で生産されたコーヒーだけがブルーマウンテンと呼ぶことが許されるのです。
さらにそこからスクリーンサイズ(豆の大きさ)や欠点豆の混入率によってグレードが決定されるわけです。
そのエリア外で生産されたコーヒー豆は、ハイマウンテン、ジャマイカプライム、ジャマイカセレクトなどの名称で取引されているのです。
樽に保存された状態で輸入されてきます
ブルーマウンテン(セレクト除く)とハイマウンテンの生豆は頑丈な樽に入った状態で輸入されてきます。
1樽の中には70Kgの生豆が保存されており、樽込みでの重量はなんと80Kg近くになります。
運ぶのもなかなか大変です。
中には30Kg程のサイズの小さな樽もあります。
このぐらいであれば何とか運べますので、体に優しいですね。
ブルーマウンテンは2年程前のハリケーンによる大被害に加え、さび病被害により生産量が大きく減少してしまっています。
少しずつ輸出はされていますが、コーヒーの樹は植えてから収穫出来るようになるまで早くても3年間はかかりますので、安定して輸入されるようになるまではまだ時間がかかりそうですね。
ゆう珈琲のコーヒー紹介
ブルーマウンテン No.1
- 商品名
- ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1
- 販売価格
-
2,808円(税抜価格 2,600円)
- 内容量
- 100g
- 焙煎の種類
- ミディアムロースト
「コーヒー豆から見る世界」シリーズ






