ブラジル バウー農園 ドライオンツリー

ナチュラル(非水洗式)と呼ばれるコーヒー豆の精選方法では、多くがコーヒーの実(コーヒーチェリー)を収穫し一面に広げ、赤い実が黒くなるまで乾燥させて中の種(コーヒー豆)を取り出しますが、
ドライオンツリーはその名の通り、熟しても収穫せず、樹の上で完全に乾燥させたものを100%使用することをコンセプトとしています。
養分をしっかりと吸い上げ、真っ赤な実が樹の上で真っ黒になるまで乾燥させたコーヒーチェリーの甘みは中の種(豆)にまで伝わります。
そうして樹の上で乾燥させた実を収穫し、そのまま直ぐに木製貯蔵庫にて45日間熟成させます。
これだけ丹念にかけられた手間があるからこそ、柔らかく丸みある旨味が楽しめる、ドライオンツリーの味わいが生まれるのです。
そうして樹の上で乾燥させた実を収穫し、そのまま直ぐに木製貯蔵庫にて45日間熟成させます。
これだけ丹念にかけられた手間があるからこそ、柔らかく丸みある旨味が楽しめる、ドライオンツリーの味わいが生まれるのです。
品質の高さを求めて
『乾燥するまで実を摘み取らない』 というこのやり方は樹の寿命を縮めます。
通常コーヒーの樹は、10年は毎年実をつけるものですが、ドライオンツリーの生産では5年しか実をつけないそうです。
通常コーヒーの樹は、10年は毎年実をつけるものですが、ドライオンツリーの生産では5年しか実をつけないそうです。
非常にコストの掛かる生産方式なのですが、生産者であるトミオ フクダさんは 「使う人が居てこそ価値がある」と、安定した高い品質を維持することを心がけていらっしゃいます。

完熟豆の甘さ、豊かな余韻

完熟したコーヒーチェリーの甘みは自然で嫌味がありません。
ムラ無く焙煎することで、雑味もなく口にしたあとの豊かな余韻が実に心地よいです
ムラ無く焙煎することで、雑味もなく口にしたあとの豊かな余韻が実に心地よいです
ほっと一息つきたいとき、リラックスしたいとき。
ドライオンツリーは、そんなゆったりした時間を優しく演出してくれます
ドライオンツリーは、そんなゆったりした時間を優しく演出してくれます