コーヒーの栄養成分と健康効果

コーヒーチェリー

「コーヒー豆」という呼び名ですが、さくらんぼの様なコーヒーの実(コーヒーチェリー)の中に対になって入っている、本来はコーヒーの樹の「種」にあたる部分です。
種は植物が増えるために重要な部分ですので、殻は固く豊富な栄養を含んでいます

今回は、コーヒーの栄養素や脂肪燃焼効果などの健康効果について書いていきます。

 

コーヒーの栄養素

コーヒー豆は様々な栄養素を含んでいます。
前記事でも紹介した「カフェイン」。その他にも「クロロゲン酸(ポリフェノールの1種)」や、「ナイアシン(ビタミンB3群)」などが有名どころでしょうか。

 

カフェインは苦味の10%程に影響を与えると言われており、クロロゲン酸はコーヒーの色・酸味・苦味などを形成する栄養素の一つです。
他にもミネラルなど実に300種類以上の成分が存在し、コーヒーの味わいを作り上げていくわけです。

 

焙煎で変化するコーヒーの栄養素

これらの栄養素は不変のものではなく、コーヒーの焙煎工程で変化していきます。

 

例えば水分やアミノ酸といった成分は焙煎によってほぼ消滅すると言われておりますが、一方でカフェインは焙煎前後で増減することはほぼ無いと言われています。

 

酸味に影響するクロロゲン酸類は焙煎が進むにつれ減少していくため、焙煎が深いコーヒー(深煎り)は酸味が弱く、苦味が強くなる傾向にあるわけです。

 

余談ですが、焙煎することによって重量も約20%分軽くなります。例えば100kgの生豆を焙煎すると仕上がりは80kg程です。

 

コーヒーはカロリーをほとんど含んでおらず、脂肪燃焼を促進するということから、ダイエットの際に飲用すると良いと言われています。

 

栄養素だけ見ると、コーヒー豆100gで 420kcal程の栄養を含んでおり、コーヒー1杯分でおよそ 50kcalほどになります。
これではダイエットどころか余計なカロリー摂取ではないかと心配になりますが、実際にコーヒーを飲む際には、ペーパーフィルターやネルドリップなどの抽出器具を使用して抽出液 (=コーヒー)を飲むことになります。

 

この抽出液の状態ではコーヒー1杯あたり約2Kcal
コーヒーの脂肪燃焼促進効果も考慮すると、コーヒーを飲むことで太る要因にはならないと考えられますので心配ご無用です。

 

他にもある、コーヒーの健康効果

脂肪燃焼効果以外にも、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)には、「ガン・糖尿病・動脈硬化に対する予防効果」があるのではないかと研究が続けられています。

 

コーヒーの歴史」でも触れましたが、コーヒーは元々”薬”として飲まれていたものですし、今後も知られざる健康効果が発見されていくかも知れませんね。

 

 

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