モカイルガチェフェの焙煎度が2種類になりました(現在は終了しています)| ゆう珈琲

モカイルガチェフェの焙煎度が2種類になりました(現在は終了しています)

寒波に見舞われた先々週末から先週、福井県を中心に天災ともいえる大雪でした。

ヤマト運輸から連絡のあった「雪による配送中止地域」にもお客様の住所が散見され(お名前や大体のご住所はほぼ全員記憶しています)、映像や写真で流れてくる現地の様子を見るほどにぞっとしておりました。皆様怪我など無くご無事でいらっしゃることを願っております。

どうにも年明け以降些末な用事が多く、お知らせが後手後手後手にまわってしまっているのですが今回はモカ・イルガチェフェG1の焙煎度が2種類になった話です。(モカの焙煎は現在はミディアムに再統一されています。ご了承くださいませ)

モカコーヒー

本題に入る前に『モカ』について少しおさらいします。中には初めて当ブログに来られた方もいらっしゃるでしょうし。

コーヒー豆の名称、銘柄で「モカ」を使うときはエチオピア産・イエメン産コーヒー(モカマタリ)を総称していいます。

これはかつて両国のコーヒーがモカ港(イエメン)に集積されていたことに由来します。

蛇足ですが、19世紀以前にはタンザニア産コーヒー(キリマンジャロ)もモカとして流通していた時期があるそうです。最近ちまたで話題の有田焼きと波佐見焼きの関係と同じです。

もう1つが、おしゃれカフェなどのメニューにある「モカ」ですが、こちらは「チョコレートを使用したコーヒー飲料」の意味です。コーヒー豆が非常に高価だった時期、モカコーヒーの香りと似ているカカオを混ぜてコーヒー飲料を作っていたことに由来するそうです。

個人的には、モカよりマンデリンの方がカカオっぽい気がしますが置いておきます。

ミディアムローストとハイロースト

そして今回は当然コーヒー豆のモカの話。

当店で販売しているエチオピアのイルガチェフェ地方で生産されているスペシャルティコーヒー、「モカ・イルガチェフェ・グレード1」の焙煎の話です。

当店のモカイルガチェフェはウォッシュドタイプ(水洗式)。細かい話は割愛しますが、同じモカイルガチェフェでもナチュラル(非水洗式)と比べると雑味が少なくすっきりとした口あたりですが、その分モカ独特の香りは少し弱めです。この辺は好みもあるので一概にどちらが良い悪いは言えません。

当店のモカ・イルガチェフェはミディアムロースト(中浅煎り)に焼くことで、シトラスやベルモットのような穏やかな酸味と香り、私はよくアールグレイティにたとえますが、コーヒーなのに紅茶を思わせる軽く上品な風味に仕上げています。

しかし中には「もう少しコクがあった方が嬉しい」というお声もちらほらありまして、焙煎担当がハイロースト(中深煎り)での試作と試飲を繰り返していたのですが、やはり一長一短と言いますか、ミディアムにはミディアムの良さが、ハイにはハイの良さがあり、どちらか1つを選ぶのは非常に難しいなと。

そこで、「ではモカイルガチェフェG1に限り、お客さんに焙煎度を選んでもらうことにしよう」という安易な解決を見出しました。

ミディアムのモカ・イルガチェフェの味は先ほどの通り。

ハイローストのモカ・イルガチェフェはコクのあるしっかりとした口あたりながら、雑味のない非常にクリアな味わい。含み香がほんのりした余韻を残します。

個人的な意見では、一般的な「コーヒー」のイメージに近いのがハイロースト。飲んでいて面白いのはミディアムローストです。なんの参考にもならなくてすみません。

モカ・イルガチェフェに限り、ご注文時に焙煎度をたずねる項目がありますので、どちらかお選びください。

▶[モカ・イルガチェフェG1 商品ページ

どちらも飲んでみたい、という優柔不断な方の為に2種焙煎の飲み比べセットも作っておきました。(現在はご用意しておりません)

普通に100gずつ買うよりはお得になる値段にしておきました。ちなみに2月末まではお試し価格(1,200円/200g)でお買い得です。

▶[モカ2種焙煎 飲み比べセット]

よろしくお願いします。

ではでは。

店長 拝