コーヒーを保存する際に気をつけるべき5つのこと| ゆう珈琲

コーヒーを保存する際に気をつけるべき5つのこと

コーヒー豆の保存方法

コーヒーの品質変化

コーヒー豆は焙煎する前の生豆であれば長期間保存することも可能です。
保存場所が良ければ2年以上保存していても品質的に大きく変わることはないと考えられています。

保存場所によっては水分量が少なくなりコーヒー豆が枯れてしまう場合もありますので、一概に何年間保存できるということは言えませんが、焙煎豆と比較すると長期間保管が可能であると言えます。
ちなみに生豆の状態では11~13%程度、水分が含まれています。

焙煎後のコーヒー豆は繊細

焙煎後は全く異なります。
まず水分は焙煎工程によりほぼ消失します。

いわば乾いたスポンジのような状態になりますので、水分の影響を非常に受けやすくなります。
また酸素の影響も大きく受けます

空気中の酸素に触れることでコーヒー豆の酸化が進み、渋味など後味に対して悪影響を与えます。

そのため焙煎後は空気を入れない、水分が入らない構造の袋に密封し保存します。
スーパーなどで売られているコーヒーを見ていただければよくわかると思います。

保存にはバリア性の高いアルミや蒸着PETといった素材が使われており、長時間の保存が可能になります。
ただし開封後は味がどんどん変わっていきますので、すみやかに飲んでいただくことが望まれます。

当店でコーヒーを100g単位で小分けにしているのは、1袋単位の内容量を少なくしておくことで出来るだけ新鮮なコーヒーを楽しんでいただきたいという考えからです。

コーヒーを保存する為の5箇条

さて家庭で開封した後のコーヒーは出来るだけ速やかに飲んでいただくというのが大切ですが、当然一回で使い切れるわけではなく残りますよね。

出来るだけ美味しい状態を維持するためには下記の5項目に注意してください。

  1. 水分に触れさせない>
  2. 酸素に触れさせない
  3. 光を当てない(紫外線の影響を避けるため)
  4. 高温な場所に置かない。
  5. 豆の状態で保存する(豆の方が表面積が小さく、影響を受けにくい)

難しそうですが、要は密封できる容器に入れて、冷暗所に保管すればOKです。

温度のことを考えますと冷蔵庫や冷凍庫に保存するのも良いのですが、他の食材の臭いが付かないようにすることと、抽出前には常温に戻しておくということに注意しましょう。
冷たいままの状態で抽出してしまうと、コーヒーの味に影響します。

コーヒーの香りを復活させる?

余談ですが、古くなったコーヒー豆を電子レンジで1分程加熱するとコーヒーの香りが戻るという研究を金沢で行っているという話を聞いたことがあります。

一度抜けたコーヒー豆の香り成分が戻るというのは考えにくいのですが、もし古くなったコーヒー豆をお持ちであれば試してみる価値はあるかもしれませんね。