ぽかぽかの春の陽気に嬉しくなって、朝から店内を掃除しまくっていました店長です。こんにちは。
さて、お買い上げいただいたお客様からのレビューは、ネットショプである当店が生のご意見を伺うことの出来る数少ない場です。
そこでいただいたご意見を元に次はどんなコーヒーを入荷しようか考えたり、焙煎を見なおしたり。
ですので、実際にゆう珈琲のコーヒーを飲まれた方はどしどしご感想をお聞かせいただけると有り難いです。
もちろんFacebookやInstagramなどのSNS上でいただくご意見も参考にしていますので、こちらも是非。
メキシコチェリンは酸っぱいのか
レビューにある”酸味”はどうなのか考える前に、チェリンの説明を少し。
先月より限定数入荷したメキシコのスペシャルティコーヒー、「チェリン」
地理的にはお隣のグアテマラにほど近い、メキシコ南部オアハカ州に位置するチェリン農園で栽培されています。
グアテマラ自体、モカコーヒーやブラジル、コロンビアなどと比べると知名度が高くないコーヒーですが、グアテマラコーヒーは透き通ったクリアな味わいとココアやスパイスなどに例えられる個性的な香りが特徴です。
地理的条件が近いせいかチェリンも同じくクリアな味わい。口当たりはやわらかく春野菜のような風味を感じます。(*あくまで個人の感想です。春野菜が最適な表現とは思わないのですが、ほかにどう言えばいいのか分からなかった・貧しい語彙力がつらいです)
酸味がある と言ってもクエン酸のような酸っぱさではなく、淡い苦みを伴ったさっぱりした口当たり程度の酸味ですから、
「酸っぱい」というよりも苦みやコクが控えめな分、酸味を強く感じられたのではないかと思います。
ただ、私の意見としては、たしかに もうほんの少しだけ深めの焙煎の方がチェリンの良さであるクリーミーな口当たりやほのかな甘みが際立つような気もします。
いずれにせよ、十分な満足をいただけなかったことは大変申し訳無く思っています。同時にご注文いただいていたトミオフクダDOTはお気に入りいただけたようなのが救いです。
今回いただいたレビューを参考に、チェリンをより美味しいと思っていただける焙煎はどのレベルか? という点をTs氏とも話し合って決めようと思います。
レビュー主である豆太郎様、誠に有り難うございます。
今後ともよろしくお願い致します。
(店長)

メキシコ・チェリン