SCAJ2016を訪問しました。
ブログを書くのが随分遅くなってしまいましたが、9月末に東京ビッグサイトで開催されたSCAJ2016を訪問してきました。
SCAJとは「日本スペシャルティコーヒー協会」(Specialty Coffee Association of Japan)が主催となって年に一度開催されるスペシャルティコーヒー最大のイベントです。
*詳しくはSCAJ公式ホームページをどうぞ→ https://www.scajconference.jp/
毎年東京ビッグサイトで行われています。
関西在住の私としては、大阪で開催してもらえると気軽に行けるのでしょうが無理でしょうね。
なんといってもやはり東京は人口が違います。
交通アクセスの面なども考えると開催地は東京がベストなのでしょう。
私もそんなに頻繁に東京に行けるわけでもありませんので今回は予定を緻密に考えて東京に向かいました。
ちなみに仕事で西に行く用事がほとんどありません。
たまには九州方面に行ってみたいものです。
東京訪問のスケジュール
今回は午前中にSCAJに行き、午後は1時から講演会と先日書いたブルーボトルコーヒー訪問、という予定です。
SCAJは単なる展示会ではなく、カップテストやハンドドリップを競う協議会も行われています。
本来でしたらそれもゆっくり見ていきたいところなのですが、今回は残念ながら時間がありません。なぜ講演会が1時からなのか歯がゆく思います。
10時開催の展示会なので、移動時間も考えると効率よく回らないと時間が足りません。
様々なコーヒーの試飲が出来ます
出展者ブースでは様々なコーヒーの試飲を行うことが出来ます。
生産地の方のブースもあり、普段なかなか目にすることのない生産国の生豆や抽出液などを比較することができ、非常に参考になります。
パナマのブースもあり、ここではゲイシャを飲むことも出来ました。
ゲイシャは当店でも取扱いはしていますが、口にすることはそんなに頻繁にはありません。
改めて飲むとやはりゲイシャのコーヒーは別格ですね。評価されるのも納得です。
口に含んだ際の透き通った味わい、ほのかな甘みは素晴らしいです。
エチオピアモカのグレードの高いものとも似てはいますが、やはり異なります。
複数の生産地のコーヒーを一気にカッピングするという機会は普段なかなか出来ませんので非常に助かります。
他にはUCCさんが大きいブースを出していました。
ビールサーバーのようなアイスコーヒーや、畳をしいた和風な空間でコーヒーを提供されていました。
(写真を撮っていないことを後悔しましたが後の祭りです。)
他にも既製の資材メーカー様も出展されており、コーヒーの外装フィルムや梱包資材で活用できそうです。
もう少しゆっくり見て回れば良かったのですが、講演会が先に決まっていたので変更するわけにもいかず残念です。
次はもう少し会場をゆっくりと回っていけるようにスケジュールを組みたいと思います。