コーヒーチェリーとカフェイン
ふと気になったので調べてみました。
コーヒーの起源には諸説ありますが、元々コーヒーチェリーの果肉部分を食べてカフェインの作用で元気になったことから始まったと言われています。
つまり、コーヒーチェリーにもカフェインが含まれているわけですが、具体的にどの程度含まれているのか? 知識が無かったため調べてみました。
コーヒーチェリーはスーパーフルーツ
結果的には明確な数字はわかりませんでしたが、コーヒー豆に含まれているカフェインよりは少ない量とのことでした。
コーヒー豆や抽出液であれば公開されている日本の検査機関が調べている数字で確認することも出来るのですが、コーヒーチェリーは基本的に日本に輸入されてくるものでもありませんので国内の検査機関で調べる機会も稀なのでしょう。
ところで、色々と調べていく中でコーヒーチェリーがスーパーフルーツと書かれている記事を拝見しました。
栄養価が高い食材の事を「スーパーフード」として売られているのは見たことがありますが、まさか日本に入ってくることも無いであろうコーヒーチェリーについて書かれているとは驚きです。
コーヒーチェリーの栄養分
コーヒーチェリーがスーパーフルーツと言われている理由としては、やはりポリフェノールなど抗酸化作用のある成分が含まれていることからのようです。
以前東京でコーヒー豆のクロロゲン酸とポリフェノールについての講習会でお話しを聞く機会がありましたが(*その話はこちらの記事にて)、コーヒーチェリーも同様の効果を期待することが出来るようですね。
ただ日本でコーヒーチェリーを入手することは容易ではありませんし、もし入手出来たとしても相当な高値になると思います。
比較的入手し易いコーヒー豆を抽出して飲んだ方が現実的かもしれませんね。
一昔前はコーヒーを飲んだら体によくないなど言われていた事もありますが、現在は真逆になり、高血圧の予防・うつ病やアルツハイマーの予防・ダイエット効果などなど、コーヒーには薬事的な作用が期待されるようになっています。
私個人的には、普通にコーヒーを飲んでいるだけでもスーパーフード並みの価値はあるのではないかな?と思っています。
美味しいコーヒーを飲んで、病気の予防にも繋がれば言うことなしですね。